呼吸や、身体の声に気づく時間

呼吸や、身体の声に気づく。

そんな時間をもっていますか？

私が1番そこに耳をすます、感じるなぁと思うのは、子供を送って、1人になって、歩き出す瞬間。

毎朝、自転車で保育園に息子を送っていきます。日によって仕事が違うのでそのまま自転車で仕事場に行くこともあれば、電車で移動するときもあります。

特に感じるのは、電車移動で駅に行く時。自転車を止めて駅まで歩く道のり。

あ、呼吸浅かったなぁ〜
今やっと深く吸えてる〜！

肺いっぱいに空気が入り込む感じがとてもよくわかります。

朝のバタバタを抜けて、身体が一息つく時間。

そして、ママ でもなく、仕事 でもない、真ん中の自分に戻る時間。

そこで、自分の重心や、身体の感覚をなるべく感じようとします。

それが心地よい。

1日の中で、そんな時間はとても貴重で、大切にしたいなと。

もちろん、ヨガの練習をしているときにもそうですが、わざわざ時間をとれない時にも、そんなちょっとした隙間に、自分自身と対話をする時間を持つ、そこに気がついて意識を向ける、そんな時間を大事にしてみてほしいなと思います。

焦ったり、何か予期しない出来事があったりした時、

息を飲む、呼吸が早くなる、
そんな瞬間や時間があります。

そんな時もあって良いし、
あ、今そうなんだなぁと、そこに気がつけること。客観的に自分自身を観察する。

ヨガをしていると、そんなふうに見ることができる。

あ、今ちょっとイライラしているな
あ、なんだか悲しい気持ちだな
そんなことも、
それが自分なのではなくて、
そんな今の状態を見ているのが自分自身。

ヨガはそんなふうに教えてくれます。

日常のちょっとした時間を大切に。

そしてできれば、

週に一度でも、ヨガで自分自身を観察する時間を。